株式会社アイオス｜新潟市

 100％プロ講師による個別指導塾を運営している株式会社アイオス様より、代表の宮下さんにお話を伺いました。

御社の事業内容について

個別指導塾をやっています。
一般的な個別指導塾だと学生アルバイトが活躍している塾が多いのですが、弊社では100％プロ講師による指導を行っています。

注力している点について

注力している点としては、コストの削減が挙げられます。
アイオスでは、講師の給料は下げずに、削れるところを削るように意識しています。
例えば、広告費は一切かけていません。広告を出さなくても、お客様からの評価が宣伝につながっています。
また、授業時間を短縮しています。一般的な個別指導塾は１コマ80～90分ですが、弊社では45分になっています。短い時間でも成績を上げることが出来ており、成績保証コースを設けております。
他にも、生徒からの連絡をアプリで行う、パンフレットや公式サイトの運用を自社で行うなど様々な工夫を取り入れています。また、福利厚生や会社のホワイト化にも注力しています。社員にとって働きやすい環境を作ることで、良い人材を確保しています。

これらの事に注力することで、お客様はリーズナブルな価格でプロ講師の授業を受けることができる、会社は利益を上げることができる、いい人材を確保することができるといった好循環が生まれています。

宮下さんが感じる仕事のやりがいについて、お聞かせください。

講師のやりがいは、点数が上がったこと、合格したことを喜んでいる生徒の姿を見ることだと思います。
私は生徒が合格したとか、成績がアップしたということを社員が喜んでいる姿を見ることにやりがいを感じます。
喜ぶことができるのは、生徒のために一生懸命になっている証だからです。単なるビジネスではなく、人の役に立ち、そこに笑顔を生むことができている……そう考えると、なんだか嬉しくなりますね。

講師と生徒の距離感について、どのようなお考えをお持ちですか？

講師が生徒に一生懸命話しかけて仲良くしようとしていた時期もありました。それで成績が上がったかというと、そういうわけではなかったんです。
だから、心を鬼にしてでも徹底的に成績を伸ばすことを考え、結果あとで「良い先生だったな」と思ってもらった方が、幸せなのではないかと考えました。
そのため、生徒ができるところを一生懸命見つけて、肯定し、認めることを重視した指導を行っていくようになりました。
生徒は距離感の近い交流をしなくても、こちらが思う以上に理解してくれています。大事なことは生徒の成績を絶対あげてやる！という信念と、認めてあげることなんだと感じました。

最後に、御社が考える教育方針についてお聞かせください。

“ボーダーラインが80点だとしたら、90点を取るための勉強ではなく、80点を取るための勉強をしよう。”つまり、遠回りな努力をせずにゴールまで必要最小限の努力を行う「狙うための勉強」が重要だと考えています。きれいごとを言わないことで、より生徒との信頼関係を築くことが出来るのだと思います。

代表の宮下さん、ありがとうございました！
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