調査からアフターサービスまで、「総合力」で確かに応える企業である「田辺建設株式会社」より、採用担当の児玉さんにお話を伺いました。
●田辺建設株式会社 児玉さん
●学生インタビュアー
事業内容について
御社の事業内容について総合建設業と拝見しました。具体的にはどのようなことを行っているのか、お聞かせください。
建設工事、土木工事を行っています。その中で、民間工事と公共工事の2種類があり、どちらに偏ることもなく総合的に手掛けています。
その他の事業に、シールドルームや広告付きバス停などを手掛けていると拝見しました。どのような事業なのでしょうか。
シールドルームは電波暗室とも呼ばれています。最近の機械は電気で動くものが増えてきています。例えば、自動車などの製品を作成する際に、電波を遮断して検査を行うために使用されています。
広告付きバス停は、新潟駅近くのバス停でも見ることが出来ます。東京オリンピックが開催されるタイミングで建設・設置が多くなりました。ニーズも高まってきており、弊社でも挑戦させていただいています。
「将来性のある分野に先駆けて挑戦」と御社HPにありますが、現在挑戦していることはございますか?
現在挑戦していることは、病院の放射線治療室にバーチャルな窓(スカイシーリング)を増設する事業です。例えば、入院中の方の精神的負担を減らすために、外の風景が映すことができる窓の設置に挑戦しております。
普段の仕事を行う上でのやりがい
土木・建築業において、どのようなことにやりがいを感じるのか、お聞きかせください。
土木・建築の両方に当てはまると思いますが、やはり我々の仕事は“地図に載る仕事”です。作ったモノが、そのまま歴史に刻まれる仕事なので、街を変えているという実感がそのままやりがいに繋がると感じております。
例えば、休日など街でお買い物している中で、自分が携わった建物や構造物とかを通り過ぎるとき、隣にいる友だちや奥さんに「この建物、僕がつくったんだよ」と話をすると、嬉しい気持ちになりますね。
建設業の仕事について
土木・建築業界は女性が少ないイメージがありますが、御社で活躍している女性社員についてお聞かせいただけますか。
技術職なのでやはり女性は少ないです。屋外の仕事があるため、気温や雨風などの部分から、建設業自体がきついというイメージが抜けないのだと思います。
女性に限らずですが、田辺建設には施工管理という職種があります。いわば、現場監督です。工事を施工する・進めることを管理する仕事で、実際に工事の作業をするわけではありません。力仕事はないため、性別に関わらず活躍することができます。
土木・建築業は9割が現場仕事だと誤解していたので、施工管理のお話を聞いて驚きました。
現場に立っているとみなさん思いますよね。先ほど紹介した、施工管理での仕事の割合としては、現場3:事務仕事7 になります。7割はパソコンや書類作業をしております。
作業員さん達に工事を発注するための発注業務や業者さんの選定と打ち合わせ、工事をどのように進めていくのかについての計画書を作成、予算管理なども行います。私自身は直接関わってはおりませんが、予算内で工事を終わらせることが一番大変だと感じております。
児玉さんが考える事務仕事のやりがいについて教えていただけますか。
私のしている仕事は現場のサポートです。多くの仕事として、請求書や支払いの経理関係、工事の契約に係る書類を作ったりします。また、採用の仕事をしており、来年度4月からの新入社員を見つけることが出来ました。忙しい中にも楽しさがあり、それがやりがいに繋がっています。
部署内はすべてワンフロアになっており、社内のコミュニケーションが良くとれているとお伺いしました。よりよい雰囲気作りのために意識していることはありますか。
休憩時間ではないのですが、10時と15時になったら、おやつが配られています!
社員の皆さんも「今日のおやつは何だろう」と楽しみにしております。意識していることではないのですが、雰囲気が良い理由の1つかなと思います。
インターンシップに参加をする/考えている人へのメッセージ
インターンシップに参加してみたい!という方々へお伝えしたいことは何かございますか。
学生の皆さんのイメージでは、建設業は3K(きつい・汚い・危険)や4K(かっこ悪い+3K)と、悪い印象があるかもしれませんが、そんなことはありません!ずっと外にいることもなく、休みも昔よりは増えてきており、未来に可能性のある業界です。
また、建設業を目指している学生さん達へ、モノづくりはやりがいがあって楽しいということを、改めてインターンシップを通じて知っていただきたいです。
児玉さん、ありがとうございました!
田辺建設株式会社のインターンシップは下記よりエントリーできます。
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